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2017-08-18

【醤油屋のせがれブログ】tamaki niime(玉木新雌)さんへ行ってきた!


実は以前、播州織で醤油染めした生地を作りたくて、西脇商工会議所や播州織工房館、西脇繊維組合さんを訪ねて動いていたことがありました。そんなときに「玉木さんの取り組みが面白い!」という話を聞いて一度伺いたいなあと思っていて、先日ようやく「tamaki niime」さんのショップ兼工場に遊びに行くことができました。

 


洗練された自慢の商品を引き立たせる店内の雰囲気にビックリ!カラフルな生地、しかし何一つ同じ商品はなく、一つ一つが個性があり、肌触りも心地よい。女性ものばかりかなぁと思って店内を歩いているとスタッフさんに「男性ものもありますよ!ユニセックスのパンツやストールもあります♪」と優しく声を掛けていただき、ストールをいくつか試着させていただきました。

 


店内の奥からは工場が一望できるスペースも。

播州織って素麺と同じで作業が完全分業制で成り立っているそうです。でも、玉木さんは生地から染めまですべて自社で行われているという話を聞きました。それは、玉木さんご本人が創作したいものに対して妥協なく仕上げたいという徹底した思いが詰まっているのを感じました。

業種は違いますが、お客様に届く商品に対して、徹底したこだわりが喜んで頂ける最短の道であることを体現されていることにとても感化されました。

西脇市多可町が誇る「播州織」。地域の魅力ある産業としての展望が詰まっている。そんなことを思いながら、醤油屋としてできることを頑張ろう!って気持ちをたくさんもらえた楽しい時間となりました♪

遠方の方はもちろんですが、ぜひ地元の方も一度遊びに行ってみてほしいです!

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