2017-06-19
【醤油屋のせがれブログ】いざ小豆島へ!part.1
6月17日(土)、醤油業界の産地の一つでもある小豆島へ視察に行ってきました。視察の理由は
①他の醤油屋さんはどのような工夫をしてお客様とお醤油を通じてかかわっているのか取り組みを知りたい!②醤油に対する情熱を共有したい!
実際にフェリーで渡り、小豆島に到着するまでこんなに沢山の醤油メーカーがあることを知りませんでした。醤油造りが小豆島で盛んになった理由ですが、元々塩作りが盛んに行われていた土地でした。江戸時代ごろには、農作物などを船で運ぶ経由地だったそうです。その農作物の中に醤油の原材料となる大豆・小麦も沢山あったそうです。大豆・小麦・塩が揃ったことにより、醤油造りが大々的に始まったとされています。また現在、「醤(ひしお)の郷」と名付けて小豆島町が醤油メーカーが固まる地域をPRしていることも知りました。島の右半分は「醤油」左半分は「オリーブ」と島全体で盛り上がっていました。
到着して昼食に選んだのは「なかぶ庵」というお店でした。自社で製麺所を経営されながら、工場の一部を改装して飲食スペースを設けていました。メニューもシンプルに『そうめん大』『そうめん小』と2つのみ。自慢の生素麺を美味しくいただきました。生素麺のモチモチ感は日頃食べている乾麺の素麺とは全く違うものでした。気になる方は一度寄ってみること間違いなしです。小豆島について伺った最初のお店でしたが、早速そうめんの魅力をどうしたらもっと伝えられるのかという熱い思いに触れることができました。
次回part2からいよいよ醤油屋さん巡りでのお話しをしようと思います。いやー、小豆島には魅力的なスポットや取り組みが沢山ありました!
関連記事