今年こそ 自己流野菜作りは卒業しようと、奮起!
本やユーチューブで 土作りから調べなおしました。
美味しいスイカを夢見て
毎日畑通いが続いてます。
初心者ですので 失敗もありますが
今のところ 自己評価は70点ぐらいでしょうか。
【醤油おやじのわがまま選歌】
長崎を題材にした 歌は沢山ありますが
この題名は 秀逸。
瀬川瑛子さんはこの曲のヒットから
「命くれない」まで 長く苦難が続きます。
「長崎の夜はむらさき」 瀬川瑛子
今年こそ 自己流野菜作りは卒業しようと、奮起!
本やユーチューブで 土作りから調べなおしました。
美味しいスイカを夢見て
毎日畑通いが続いてます。
初心者ですので 失敗もありますが
今のところ 自己評価は70点ぐらいでしょうか。
長崎を題材にした 歌は沢山ありますが
この題名は 秀逸。
瀬川瑛子さんはこの曲のヒットから
「命くれない」まで 長く苦難が続きます。
「長崎の夜はむらさき」 瀬川瑛子
醤油おやじは現役バリバリで醤油製造に励んでいます。もちろん僕も一緒に毎日、あれやこれやと働いています。
そんな醤油おやじに、もし「父の日」にお店の商品を渡すならなにがよいかを考えました。すると、やっぱりスタミナがつきそうな商品を組み合わせていました・・・(笑)。
・もろみにんにく焼肉のたれ(200ml) ×1
・しょうゆ屋の餃子のたれ(100ml) ×1
・しょうゆ屋の万能みそだれ(100ml) ×1
焼肉、餃子、野菜炒め、ステーキ。このラインナップで思いつく料理はこんな感じ。肉々しい料理ばかりが並びます。
でも毎日、家族のために一生懸命働いてくれる父に感謝を伝えるなら、明日への活力をつけるものをプレゼントできたら。自分が成人して、父親になって、おやじの偉大さを痛感していました。父親のありがたさに。
このセットに、そんな想いを込めました。期間限定でオンラインストアにも載せています。お店でも承ります。
ちなみに今年は、少し早かったですが醤油おやじが好きな「穴子」をプレゼントしました。
Father’s Day。年に一度、父に感謝を伝える日。みなさんは、どう過ごす予定ですか。
会社のフェイスブックやインスタグラムの写真は、x-pro3で撮影しています。独特のボケ感や色味、撮影する場所に合わせて色々と工夫しながら使用しています。
配達風景や仕込み蔵、お店の写真、ちょっとした動画にも。
今は35mm(換算50mmくらい)で被写体にフォーカスするのに使いやすく重宝しています。
これから、超広角レンズで、蔵の景観やこの北播磨の自然風景を広く撮りたい。目の前に広がる今見ている世界を撮りたい。
今僕が生活している、高橋醤油から見ている日常を写真におさめたい。
そんな気持ちが沸々と。今日も明日も。よければそんな気持ちが入ったインスタグラムをチェックしてみてください♪
https://www.instagram.com/takahashishoyu/
注文を頂くと、トラックに醤油を積んで1軒1軒配達しています。
各家、置き場があって差し替えをしたり、ケースごと置きかえたり。支払い方法もお客様の都合にあわせて。
お客様の生活に寄り添い、醤油を届けるのが日々の仕事。
今日は嬉しい声を掛けてもらいました。
「あんたんとこの醤油、ほんま美味しい。わざわざ買いに来たんやで。」
当店の醤油を使ってくださるお客様に届けるために、醤油を造って、瓶やボトルに詰めて、ラベルを貼って、配達する。お店に補充する。
これまでも今日も明日も。そして、これからも。
2020年、春仕込みを終えました。
麹菌には、いろんな種類があります。醤油になる菌や味噌になる菌など。
今回は、近所で栽培された黒大豆を何桶か仕込みました。
仕込みで使う塩水濃度、小麦の焙煎や割砕作業、大豆を釜で煮る作業、麹菌の繁殖を促す作業など。出来上がりの醤油を左右する要素は沢山あります。
毎回、醤油おやじと共により美味しい醤油になるように様々な工夫をしながら取り組んでいます。
それでも、思ってもいないような出来事があったりして。美味しい「古式しょうゆ」を食べてほしい、その気持ちだけで手間暇をかけ続けています。
不思議なもので、桶に入れた段階では塩水に大豆と小麦が浮かんでいるだけの様子です。毎日櫂入れをして、1週間ほど経つと、少しずつ茶色く変化していきます。もっと月日が経つと、諸味の匂いが漂い始めます。
どの木桶も個性があります。それは、菌が生きているからこそ変化があり、個性となります。櫂入れをしながら、諸味と会話している。そんな気分です。
古式醤油醸造所でつくる「古式しょうゆ」は商品となる本数が限られています。だからこそ、この醤油を使いたい!と思ってくれる方に届けたい想いが強くあります。
古式しょうゆは、料理を楽しむ醤油としてではなく、「醤油を楽しむ醤油」として使ってほしい。作り手としての願いです。
女将は昔から花が好きで、移転前の店舗時代からお店の前にプランターを置いて綺麗な景色をお店に来るお客様、地域の方に喜んでもらえるようにしています。
僕も朝出勤して、店舗まわりの清掃に加えて、花の水やり。出勤してからのライフワークの一つになっています。良いお天気が続くと、水をしっかりやらないといけないなぁとか、昨日雨降ったから今日は水やりはやめておこうとか。
朝、元気がない花たち。水やりして時間が経つと、元気な姿に変貌を遂げていてびっくりすることもしばしば。
僕は仕事の一環で触れ合う環境にありますが、普段生活していて、まじまじと咲いている花々を見ることはあまりないと思います。
でも、じっくり見ていると「生命」を感じ、一緒に今、この時間を生きていることを感じます。ちょっとしたことですが、日々見逃している当たり前の景色を、意識して見るということも大事だと気づかされます。
いつ日常が大きく変化し、非日常が訪れ、それが日常になってしまうかもしれません。それは、今回の新型コロナで痛感した感覚でもあります。
だからこそ、日常があることに感謝して、今日を生きよう。そして楽しもう。
そして、人それぞれの日常を互いに尊重できる、自分の日常を大切にできる。そんな気持ちを店前に咲いている花々と共有できた1日でした。
※僕の大好きなサニーデイサービスの曲のなかに「今日を生きよう」があります。このブログを書いていて思い出しました。大学時代に美術専攻で卒業制作をしながら朝方に聞いていた当時のことを。
食卓でご飯を毎日食べる。毎日のことだからこそ、少しずつ自分好みにカスタムすることで楽しくなったり、気分があがったり。
ちょっとした工夫が日常に花を添えてくれます。
私せがれも、カメラが好きでカメラバッグに入れて毎日持ち歩いています。だからなのか、カメラバッグばかりインターネットで検索してしまいます、何かいいバックがないかと。
コップや皿、醤油差しも自分好みの色や形や質感で選ぶことで、テーブルの上が少しずつカスタムされていきます。
加東市にある東条秋津窯さんの醤油差しや器を店内でディスプレイしています。もちろん、購入もできます。
全て1点もので同じものはなく、塗料が違ったり、カタチが違ったり、質感が異なったり。世界で一つ、自分だけのマイ陶器です。
いつもかっこいいなぁと眺めてしまいます。東条秋津窯の藤村さん、渾身の焼き物。醤油屋にきて、醤油を入れる容器を探すのも楽しいです。
高橋醤油のお店での楽しみ方として、参考にしてみてください。
私が、この高橋醤油に入ったのは24歳のころ。東京で働いていたとき、長期入院が必要な病気になり、地元で入院生活を送ったのがきっかけでした。
入ってすぐの頃、ワイルドなおじいさんに出会いました。自生していた野生種のニンニクを「ハリマ王にんにく」としてブランド化した北本さんでした。
元気な方で、24歳の僕よりもよっぽど元気で前向き。そんな方でした。地元のJAで開かれた会議で長いこと立ち話をした記憶が今でも残っています。
たまたま、友達の家でパーティーがあり、自社のもろみにニンニクを合えたつけあわせが美味しいと気づき、それが「もろみにんにく焼肉のたれ」の始まりでした。
自社のもろみと、あの北本さんのニンニクで作れば最強の焼肉のたれになるに違いない。そんな根拠のない確信が商品化、兵庫県の五つ星ひょうご受賞にまでなりました。
北本のおじいさんの想いを受け継ぎ、息子さんが生産者として「ハリマ王にんにく」を守り継がれています。
北本さんが先週、ハリマ王にんにくを熟成した黒ニンニクとオイル漬けを持ってきてくださりました。嬉しくて、さっそくお店に並べて、もろみにんにく焼肉のたれとのセットまで作ってしまいました(笑)
入社した頃から今まで、醤油屋というフィルターを通じて沢山の人に出会ってきました。これからも出会っていくでしょう。
北本さん一家との繋がりはこれからも絶えることなく、お互い切磋琢磨してよい商品を発信し続けていきたい。そんな想いも嬉しくなって作ったセットに込めています。
仕事で繋がるからこそ、長い歳月をかけて、互いに成長していく過程を共有できるのかもしれません。
先月あたりから醤油おやじ(会長)がこんなことを言い出した。
「案山子(かかし)を作りたい!」と。
社内でみんな、ポカーンとなった記憶がある。それでも、なんだか沸々と湧き上がる醤油おやじの熱意に皆、
「作りたいなら、一度つくってみたら(笑)」
という雰囲気になりました。
あれから、少しずつ制作を進めていた醤油おやじ。つい先日、ようやく完成し、店舗前のベンチに登場しました。
ベンチに置くとすぐに、来店されたお客様が案山子と記念撮影している様子がチラホラ見るようになりました。もの珍しいのか、面白いのか、楽しいのか。
醤油おやじも自慢げな顔で嬉しそうでした。最初は田植えのおじさんみたいな格好をしていましたが、今は醤油屋の前垂れをして、醤油屋さんみたいな案山子になりました。
案山子、されど案山子。田舎ではよく見ますが、都会の方にとっては珍しいのかも。ともかく、喜ぶお客様の顔が増えることが一番。醤油おやじ渾身の案山子、見に来てください(笑)